1.子育て世代への支援
鎌ケ谷市の未来を担う子どもたちはまちの希望です。
私が市長に就任した1期4年間で、高校生までの医療費の助成や、多子世帯の保育料、給食費の軽減、小学校1年生の学校給食費無償化、東部児童センターの開設、市制記念公園水遊び場の整備などを実施してまいりました。
これらの施策を引き続き実施するほか、妊娠、出産、子育て、学校教育に至るまで、切れ目のない支援を展開します。
◎待機児童解消に向けて、新たに民間保育所の整備を推進
令和7年度に1か所、令和8年度に1か所、その後も入所希望の児童数に応じて整備を検討
◎総合福祉保健センター分館の整備
令和9年度に子育て支援の拠点となる分館の利用を開始し、こども家庭センターなどを配置
◎小学校1年生の学校給食費の無償化の継続及び給食費無償化の段階的拡充
小学校1年生の学校給食費の無償化を継続し、さらに無償化の対象学年を段階的に拡充
◎校内教育支援員の配置
児童・生徒が安心できる「居場所」を確保するため、令和7年度から配置した校内教育支援員(ひだまり先生)を今後拡充
2.北千葉道路の整備を見通したまちづくり(企業誘致の推進)
鎌ケ谷市発展の起爆剤となる、北千葉道路鎌ケ谷区間の早期整備に向けて国、県への要望活動を行います。また、企業誘致は、新鎌ケ谷駅南側の3か所の土地において、商業棟やオフィスビルの建設が決定し、すでに進みつつあります。あわせて旧学校給食センター跡地においても、大規模な事業所の建設が進んでおり、これらにより、昼間人口や税収増が見込まれます。
企業誘致により得られた税収を子どもからお年寄りまですべての人が安心して暮らせるまちづくりに投資していくという好循環を確立し、将来にわたり市の発展を促進することが今求められています。
◎北千葉道路沿線の土地利用などの整備構想の策定
本市のこれからのまちづくりの方向性をたしかなものにするために、北千葉道路の整備を見通した土地利用構想を策定
◎沿線地籍調査の実施
北千葉道路の事業化に向け、基本的な情報となる土地の所有者や地番、地目、境界、面積などの調査を推進
◎企業誘致の推進
企業誘致により、現在、事業に着手している事業所の着実な開業を支援。あわせて、企業誘致に向けて、手法などを含め、組織横断的に具体化を推進